2019年6月3日 中国 蘇州―表面ソリューションのリーディングプロバイダー エリコンバルザースは中国最初カスタマーセンターである、蘇州センターにおいて15周年を祝いました。さかのぼること2004年、20人あまりの従業員で生産を開始しましたが、その後年々急速に成長し、現在では、従業員数百人規模、13のカスタマーセンターをもつまでに拡大しました。経営陣は当初の設立当初からのメンバーをアニバーサリーディナーに招き、15年以上にわたる貢献を称えました。
エリコンバルザースが蘇州にて切削工具向けにコーティングを始めたとき、生産拠点は1000平方メートルたらずの規模でしたが、当初からエリコンバルザースブランドの一流の専門技術、ノウハウ、最高品質のコーティング、洗練されたカスタマーサービスは際立っており、その結果として、コーティングマーケットでの存在感は増大し、中国の取引先間においての高い評価を得ることになりました。今日、蘇州サイトには広大な設備があり、その幅広い製品領域は切削工具、フォーミングツール、自動車部品、精密部品向けアプリケーションにまで及んでいます。また、エリコンバルザース中国の本社、メインカスタマーセンターとして、蘇州は中国13拠点のなかで最大規模になります。
北アジアのリージョナル・エグゼクティブのデイビッド・フランツ博士とエリコンバルザース中国のセールスのヘンリー・グオ氏は、15年前の蘇州カスタマーセンターの設立時に献身的に携わった6人の貢献者をアニバーサリーディナーに招待しました。デイビッド・フランツ博士はスピーチで「2004年という比較的早期に市場に参入しましたが、卓越した商品の急速な拠点の拡大、その安定した高品質のサービスと人材育成により、結果的には中国における市場を確立し、技術的にも大手としての高い評価を獲得することができました。最も大きなマーケットのひとつとして、中国はエリコンバルザースグローバルにおいて欠かせない存在であり、今後も成長戦略における柱となるでしょう。ひとりの個人としても、これほど長く組織への情熱を絶やすことなく取り組んできてくれた方々と共に、このイベントに参加することを誇りに思います。まさに今日、エリコンバルザースを語る時の彼らの目の輝き、これこそが「サーフェスソリューションへの情熱」なのです。
ヘンリー・グオ氏もまた、長い間献身的に従事してくれた設立当初からのメンバーに対しての感謝を述べました。「振り返ってみると2004年に中国東部で切削工具向けのコーティングからスタートしましたが、現在、あらゆる種類のサービスを自動車、電子機器、エネルギー、一般エンジニアリング、切削工具、金型等、中国全土の幅広い産業に提供できるようになりました。私たちはマーケットリーダーとして、中国に大きな市場シェアを持ち、さらに今後も成長しつづけるでしょう。この功績はエリコンバルザース中国チームの大きな努力によるたまものです。皆さんが懸命に働いいてくださったこと、とりわけ設立当初から長年にわたり忠誠心を持って働いてくださったメンバーに心から感謝します。