2019年6月5日、バルザースーリヒテンシュタイン―表面ソリューションのリーディングプロバイダー、エリコンバルザースは、先日アメリカ、ミズーリ州の新カスタマーセンターにて製造を開始しました。最新のコーティング技術、前後処理システムを備えた新しいコーティングセンターは今後セントルイスとミズーリ州全体の顧客に対して切削工具、金型向けのコーティングサービスを提供していきます。公式の竣工式は、一般公開日の一部として8月に予定されています。
エリコンバルザースの高品質基準を備えた新カスタマーセンターでは、ミズーリ州の自動車、航空宇宙を含む様々な産業に幅広く、それぞれに特化した加工プロセスでサービスを提供いたします。また、エリコンバルザースは前処理、後処理を含む高品質の製品、サービスをお届けするため最新の機械や技術に投資しました。
幅広い種類のコーティングは、精密部品、切削加工、成形加工、アルミダイカスト、プラスチック加工におけるほぼ無限のアプリケーションに利用できます。標準的なBALINIT AやBALINIT B、薄膜コーティングとともに、エリコンバルザースは需要が高い、近年の高性能機械加工により増え続ける要求を満たすために、高品質の切削工具向けにBALINIT ALCRONA PROとBALINIT LATUMAを提供します。これらのコーティングは非常に優れた耐摩耗性、高温硬さ、耐熱衝撃安定性を備え、高速ドライ切削、高速ウェット切削に対して素晴らしい成果をあげています。さらにBALINIT FUTURA NANOは金属成形加工と精密部品にすばらしい性能をもたらします。
スティーブ・クロウレイ、セールス・オペレーション部長兼エリコンバルザース北アメリカ社長は「今日は素晴らしい日です。私たちはアメリカ、セントルイスの真新しいカスタマーセンターを設立し、サービスエリアを拡張します。そして何よりもこの新しい地でエリコンバルザースの名前とサービスを紹介できることを嬉しく思います。ミズーリ州エリアとこのすばらしいセントルイスにおいて、私たちはこれまでも、お客様のためにサービスを提供してきました。そして新しいカスタマーセンターを開設し、ここに常駐することで我々の関係性も次のレベルへと発展することになります。私たちにとって、これはすべて最高級のサービスを提供し、地域コミュニティの一員となるということです。私たちは今ここにいることを嬉しく思います。
ネーザン・オールドズ、リージョナルエグゼクティブアメリカズは言いました。「エリコンバルザースはつねに、最高レベルのサービスと最新の技術を市場にもたらすことを使命としています。私たちはグローバルな成長を願っていますが、いつもローカルマーケットのニーズにきめ細やかに対応しています。ミズーリ州セントルイスのこの新しいセンターは、南北アメリカで稼働している26のセンターの一つです。私たちはアメリカにおいてサービスを拡充、改善することに全力を捧げており、セントルイスセンターはその過程のひとつなのです」