2021 年4 ⽉1 ⽇―⾦属、プラスチック加⼯産業向けサーフェスソリューションのリーディングカンパニーであるエリコンバルザース(本社:リヒテンシュタイン)は、ベトナムの⾸都ハノイ北東にあるバクニンにベトナム初のカスタマーセンターを新設し、アジア域内でのコーティング事業の拡⼤を⽬指します。この新しいセンターは、アジア域内でのビジネス拡⼤戦略における重要な位置づけとなり、エリコンバルザースは今後、ベトナムの新興経済において、⾼品質で信頼のおけるコーティングサービスを提供していきます。
近年、ベトナムはアジア地域の主要な経済ハブとして発展し、エリコンバルザースは同国内での様々な産業界にサービスを提供できるようになりました。この新コーティングセンターは主に切削⼯具と⾦型へフォーカスしていきますが、携帯電話・エレクトロニクス・半導体等のハイテク部品および消費財関連の樹脂製品、アルミ製品等の成⻑市場にも参⼊致します。
エリコンバルザースは、東南アジア地域全体の⾼まる需要に対応するために、2017 年に⾸都ハノイに駐在オフィスを設⽴し、同社のタイ⼯場よりベトナムの現地顧客にサービスを提供して参りました。以来、2020 年の困難な時期を含め、新しい技術開発とビジネスの拡張、本社からの積極的なサポートを受けてきました。エリコンバルザースは、このベトナムの新カスタマーセンターを拠点に、地元の顧客に対し、短納期、エコロジカルフットプリントを改善した近距離デリバリーなど、サービスを強化することが可能になりました。
エリコンバルザーズの東南アジア諸国のゼネラル・マネージャーであるミッシェル・マエウスリは「ベトナムは⾮常に将来性のある市場であり、主要マーケットと顧客の近くに位置するハノイに新コーティングセンターがあることで、当社の優れたコーティング・ポートフォリオと独⾃のサービス範囲に基づいた表⾯処理のリーディングプロバイダーとしての地位を確固たるものにします。」と述べ、さらに東南アジア地域エグゼクティブのプラヴィン・シルスは次のようにつけ加えました。「特に昨今のコロナ禍(COVID-19)における、新しいコーティングセンターの開設は⼤きな成果です。この新しい施設の⽴ち上げに尽⼒し、卓越したチームワークを発揮してくれたチーム全体に感謝します。私たちはお客様により良いサービスを提供し、成⻑するベトナム市場での地位を確⽴できると確信しています。」
」と述べ、東南アジア地域エグゼクティブのプラヴィン氏は「新しいコーティング施設の開設は、特に昨今 の苦難禍(COVID-19)において大きな成果です。この新しい施設の設立に尽力し、卓越したチームワークを 発揮してくれたチーム全体に感謝します。私たちはお客様により良いサービスを提供し、成長するベトナム 市場での地位を確立できると確信しています。」と自信を語ります。