2020年10月22日、バルザース、リヒテンシュタイン―サーフェスソリューションのリーディングサプライヤーであるエリコンバルザースは、自動車産業向け切削工具の前処理・後処理向けのアプリケーションサポートセンターをスウェーデンのウプサラに新設しました。この新しい拠点は、顧客に情報やコンサルティングセンターを供給するだけでなく、新しい従業員や研修員のトレーニングセンターとして機能し、それによりエリコンバルザースの従業員は最新の前処理・後処理技術を習得し、世界中の顧客に最高級のサービスを提供することが可能になります。
エルコンバルザースの深い専門知識により、当社は商用車用のパワートレインの生産に不可欠なパートナーになりました。世界中の拠点で提供されているエリコンバルザースの、高品質切削工具向けのリコンディショニングサービス、primeGearは、ギア部品の製造コストを削減させ、天然資源を保護します。これは、商業パートナーや顧客との協力による長年の研究開発ののちに導入されました。
ウプサラのこの新しい拠点は、グローバルコンピテンスセンターとして機能し、カスタマイズされた表面の前処理・後処理サービスは、さらに開発、最適化されます。エリコンバルザースの「できる限りお客様の近くに」という戦略のように、以前のウプサラの拠点(旧Primateria社)で提供された表面処理サービスはスウェーデンのそれぞれのカスタマーセンターに分散されました。これにより、エリコンバルザースはよりスウェーデンの顧客との距離を縮め、物流プロセスを加速させ、輸送ルートを短縮することで、カーボンフットプリントを改善しました。
ヘッド・オブ・BU バルザース・インダストリアルソリューションズのマーク・デラヨーは言います「新しいグローバル・アプリケーションサポートセンターは、切削工具のリコンディショニングプロセスのさらなる発展のために、私たちの商用パートナー、顧客との協力によって設立されました。また、それにより世界中の従業員が最新の前処理・後処理技術を習得できます。現在、primeGearサービスは、それぞれのカスタマーセンターで提供しており、より顧客の身近な存在となることで、物流プロセスを加速化し、二酸化炭素の排出を削減しています。」